回向院

回向院☆大相撲の起源の地

 回向院
ニャーが眠る回向院は、大相撲起源の地

ニャーは、東京都墨田区の両国駅近くにある、
回向院の墓地で眠っています。


回向院は、振袖火事(ふりそでかじ)と呼ばれる
明暦の大火(明暦3年 = 1657年)の焼死者
10万8千人を幕命(当時の将軍は徳川家綱)に
よって葬った万人塚が始まりです。

のちに安政大地震をはじめ、水死者や焼死者・
刑死者など横死者の無縁仏も埋葬するように
なったそうです。



あらゆる宗派だけでなく人、動物すべての生あるものを供養するという理念から、
犬猫や、ペットの墓も多数あります。

 



   

  



著名人の墓として、山東京伝、竹本義太夫、鼠小僧(ねずみこぞう)次郎吉などのお墓もあります。

 


相撲関係の石碑、力塚

天明元年( 1781年)以降には、境内で勧進相撲が興行されたのが、今日の大相撲の起源となり、
旧両国国技館が建てられました。

終戦後おもだった建物が、GHQに没収されました。その中に両国国技館も含まれていて、相撲
興行が出来なくなり、近くの浜町公園などの屋外で興行(デブちゃんの話)したそうです。

昭和29年(1954年)蔵前国技館が出来て、大相撲は蔵前に移り、昭和60年(1985年)現在の
大相撲発祥の両国に戻り、両国国技館の現在に至ります。 


  



  
        
院内の来院者に可愛がられていた、子猫の首輪には数珠が。


私を猫好きにしてくれたニャー。猫好きになったきっかけは、ニャーとの出会いでした。