清子の妊娠☆舞の誕生

妊娠☆舞の兄弟猫

   舞(まい)
  舞の誕生

清子が1才になる頃、我が家の立て替え中に、
近所に借りた家のベランダから、夜、逃げ出した
事がありました。

清子は、朝帰りした時には、もう妊娠していた
のです





母が、清子は最近痩せて来たけど、具合でも悪
いんじゃないのかと言うので、ミナコが助けて
もらった動物病院に連れて行きました。

  先生は聴診器を当てて、『妊娠していますね。2つの心音が聞こえる。もしかしたら、3匹かも
しれない。生まれるまで1週間位かな』とおっしゃいました。

びっくりして、家に帰るなり、いやがる清子を仰向けにさせて、母と二人でお腹を触ったけど、
妊娠しているようには見えません。

ミナコを助けてもらった事も忘れて、あの先生、ヤブじゃないのと悪口を言っていたのですが、
ほんとうに8日目に、3匹、生まれました。

 

   










舞の兄(フーちゃん)

親の清子から離す迄の3ヵ月間、3匹で遊ぶ姿は
もう癒しそのものでした。
出来る事なら、3匹とも飼っていたかったです。

最初に生まれたオスは、船橋にお住まいの方に、
もらっていただくことになっていたので、
あちらで名前を付けていただく迄、船橋ちゃんと
地名で呼んでいたのですが、船橋の頭文字を
とってフーちゃんになったそうです。


下の写真は、フーちゃんの飼い主さんが送って下さった写真です。





舞の弟(レオ)

二匹目のメスは舞。3匹目のオスの赤羽ちゃんは、赤羽に住むデブちゃんの親友の所にいって、
レオと呼ばれています。

一軒家にレオとだけの住まいなので、外から帰った時の歓迎ぶりは、
もう大変な喜びようとの事です。

飼い主の食事の済むのを待ちかねて、座椅子に座る胸に抱きつき、顔の下に頭を持ってきて
甘えるそうです。(下の写真3点はデブちゃんの親友撮影)


         
 


舞の名前の由来


デブちゃんは、大相撲の舞の海関が、奥さんの連れ子ちゃん達に、舞ちゃんと呼ばれている
話を聞いて、可愛い呼び名だと思い、舞にしました。

生まれて8年間、母親と一緒の生活です。とても母親の清子を慕います。
清子の姿が見えないと、実に悲しそうに鳴きながら探し回ります。


 

母親の清子はラブほどではありませんが、娘の舞もいじめます。
一時、いじめられていて反撃した頃は、母親よりも体が大きいので強くて、清子がコソコソ
逃げ回る場面もありましたが、ほんの一時期で、現在は逆らわずに、嵐が過ぎ去るのを待ち、
スキを見て清子の手の届かない所から見つめています。

絶対に母親に逆らわないのは大した物です。優しい子に育ちました。
最近は、デブちゃんの母にべったりです。トイレに行けばトイレについて行き、洗面所に行
けば洗面所にと。

深夜2時半〜3時頃、デブちゃんの母を起こします。
母の枕の端に座り、最初は蚊の鳴くように小さく、ニャッと鳴きます。

 

すこし間をおいてから、3回くらい鳴いても起きないと、
手をなめて、額をなめて、まぶたをなめてと、
次々に顔中をなめていきます。

母はその頃はもう起きているのですが、わざと寝たふりをしていると、
手でそっとホッペをさわり、と、手を変え品を変えるので、
母もとうとう負けて缶詰を与えるハメになります。

清子とラブもお相伴にあずかり、深夜のお食事タイムになるのが日課です。


平成25年11月10日で義母は百歳になりました。認知症の為物忘れがひどいですが元気です。
舞が毎晩添い寝してくれます(⌒-⌒)/ 。